2006-07-12
北朝鮮ミサイル問題では、いち早く制裁決議案を出すなど
珍しく動きの早かった日本外交だが、この問題で主導権を握るどころか
逆に過剰反応の強硬派として孤立する羽目に陥ろうとしている。
力を振りかざす発想しかない単純なブッシュ政権が賛同するのは別として
アジア諸国が歩調を合わせないのは、もちろん日本のアジア外交が
完全に破綻してしまっているからに他ならない。
米国一辺倒の歪んだ外交を続けて来た日本が、突然米国ばりの
単純強権外交を展開したところで、アジア諸国が賛同するはずもない。
結局、北朝鮮との交渉チャネルを持ち、既にイニシアティブを握った中国が
国際政治舞台での存在感をさらに高めつつ、最大限の漁夫の利を
掠め取って行くに違いない。
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